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コンテンツマップ | 2024/11/15 14:39 | |
人感(焦電)センサモジュールの作成 | 2024/11/10 18:49 | [設置] |
うごく常設展示の開始(展示スペース) | 2024/11/10 18:47 | |
制作品展示スペース | 2024/11/10 18:45 |
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EVAフォームシートという素材は、ビーチサンダルだったり、床にしいて使うスポンジマットだったりと身近にあるものの、工作素材として加工したことはありませんでした(EVA:エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂)。軽くて丈夫、水に強く、加工もしやすいということで、コスプレ関係でもよく使われるようです。
この度、CO2レーザー加工機で切断する機会があったので、その加工条件の設定値についてまとめてみます。(ここでの加工設定値は、機種が異なればもちろん、同じ機種でも個々の機械のレーザー発振器の状態によっても変わってきますので、一例としてご理解ください)
上記の考え方で、実際に材料を星型の図形で切断してみます。設定値を変更しながら同じ図形を切断して、その違いをチェックし、一番良さそうな設定を採用します。
星型は、鋭角の角を持っているために、レーザーヘッドが一旦停止して向きを変えることになりますので、そのあたりでの加工のされ方も気をつけます。
(次の2.5mm厚も含めて、残念ながら加工部分の写真を取り忘れました)
レーザー加工で厚みのある材料の切断は結構大変です。加工中に出来る溝の側面が、レーザー光が奥まで届くのを邪魔したりします。これまでにも厚みの異なるMDFの切断を試してみて、9mm厚まで切ってみましたが、切断面の炭化がひどく、垂直には切れませんでした(レーザー加工機/材料)。切断はできたとしても、きれいに切断という観点からはとても許容できる範囲ではありません。
MDFに比べればはるかに切りやすいEVAフォームでこの厚みがうまく切れれば、この材料の活用の幅が広がります。