QIDI X-Plus3 (※)
※ 一般利用については現在準備中です。
- QIDI TechのXシリーズの新製品。
- プリントヘッドを動かす機構にCore XY方式を採用して、従来機よりも格段に高速でプリントできるというのが売りです。
それ以外は従来機の頑丈な基本骨格を踏襲しています。 - 最大造形寸法(280x280xH270mm)
- フィラメント送り出し機構と印刷ノズルが一体のダイレクトエクストルーダータイプ
- ヒートベッド及び高温も可能なヘッド(~3 50℃)搭載で、広い範囲の樹脂材料が使用できます。
CF(炭素繊維)を含んだ強化素材向けの、高硬度ノズルへの換装も出来ます(PLA、PETG、TPU以外の素材使用は事前相談ください) - 汎用ファームウェアのKlipperをベースにしたファームウェアを採用し、速度と品質の両立を図っています。
- 純正スライサーソフトが、高速機種では、従来のCuraベースからPrusa Slicerベースのものに変わります。
- QIDI Tech HP
詳細情報は(サブサイト(inside)内記事)
QIDI X-Plus
- 中国(QIDI Tech)製。使っていて手がかからない安心感が絶大です。
- 内部構造は金属部品が多用されて剛性が高く、プリント品質も安定しています。
- 最大造形寸法(270×200×H200mm)
- フィラメント送り出し機構と印刷ノズルが一体のダイレクトエクストルーダータイプ
- ヒートベッドを備えPLA、ABS、TPU等に対応。高温用ヘッド(~300℃)への交換でPA(ナイロン)、CF(炭素繊維)、PC(ポリカーボネート)も出力可能(PLA、PETG、TPU以外は個別相談で)
- 純正スライサーソフト(Curaベース)が提供されています。
もともとのCura側ではQIDI製品のプロファイルは入っておらず、プラグインで対応していました。現在のバージョンでは対応されていますのでCuraでもそのままスライスできます。 - QIDI Tech HP
詳細情報は(サブサイト(inside)内記事)
QIDI X-MAX
- QIDI X-Plusの兄弟機です。ほとんど一緒ですが、造型エリアがより広くなっています。
- 最大造形寸法(300mm×250mm×H300mm)
- それ以外はX-Plusを参照。
- 使い方も一緒ですので、操作講習はX-Plusで行います。
詳細情報は(サブサイト(inside)内記事)
KingRoon KP3S
- 最安価格帯の製品ですが、意外と高品質の造形が出来ます。
- この機種の後継のVer. 3.0が現行機種です。
- 最大造形寸法(180mm×180mm×H180mm)
- この個体は、Z軸ボルトの調整と、プリントヘッドの冷却ファンの交換(静音化)をしてあります。
- スライサーはKingRoon3Dというのが付いていますが、Curaでも対応しています。
詳細情報は(サブサイト(inside)内記事)
(Maestro(ATOM) 2.5EX(デルタ型)※)
※ この機種は一般利用の対象から外しました。
- 台湾(Layer One)製ATOM2.5EX。日本の代理店で名前をMaestroと変えて販売(2015~)しているもの。
- 三角柱フレームのデルタ型
- 最大造形寸法(Φ220mm×H320mm)
- ほとんど金属でできたがっしりした作りで印刷精度が高いです。
- フィラメント送り出し機構と印刷ノズルが分かれたボーデンエクストルーダータイプ
- デュアルエクストルーダー/シングルノズル機種。フィラメントをダブルで使えます。
- φ0.2mmノズルのプリントヘッドに換装しています。
- スライサーはCura(v15,3)、KISSlicer(シングル使用のみ)をメーカーサポート。
後継機Ver3.*が発売されたことで、旧製品の2.*も現行Curaのプロファイルリストに載るようになりました。 - キット購入品。実機組立の過程は以下で動画で公開しています。
https://www.youtube.com/channel/UC0grjHk46AhLxcabFYjngew?sub_confirmation=1 - Layer One Inc. / ATOM HP
詳細情報は(サブサイト(inside)内記事)