仙台マイクロメイカーフェア2022への出展

6/25/PMは宮城県仙台市にて”Sendai Micro Maiker Faire 2022“が開催され、出展してきました。

コロナ対応で密を避けるために事前予約制で人数を制限するなど制約もありましたが、多くの皆様に来場して頂きました。ありがとうございました。

ふたつぼしのブースでの展示内容を紹介します。
てのりからくりとかんたん機構」というタイトルで、からくりおもちゃ(オートマタ)とペグボードに取りつけて作る機構模型の2種類の展示です。もともとハンドルを手回して動かすことを想定していたものですが、今回の展示用に自動運転の仕組み(PLC)を追加しました。

こんな感じの色彩に乏しい展示ブースです。説明書きをたくさん下げています。
機構模型3種とその部品がメインの展示です。からくりおもちゃは左端に一つだけ。

<展示品>
※動画はその場にいるように感じてもらえるよう、会場のざわめきを残しています。

歯車と
リンク
機構

重ねた歯車での減速がポイント。

2種類の
リンク機構
クランクを受けるリンクの動きの違いがポイント。

遊星歯車
機構

前からやりたかった新作です。

からくりおもちゃ

本来はモーターで自転車を漕ぐ動きをするのですが、うまく動かなくなってしまい、動かさず展示です。

モーターをつけた4つの展示品は、このコントローラ(PLC)で順繰りに自動運転させました。

多くの来場者の方に興味を持ってもらえたようでありがたいことです。


  • 今回は、準備がなかなか完了せず(進むにつれ、やることがどんどん増えていく)、当日朝にやっと形にできたような状態でした。そんな状態なので事前告知も充分にできていませんでした。
  • 自動運転の仕組みは、当施設の展示スペース内で使うつもりで作りましたので、近いうちにこの動く模型を常設で見れるように準備していきます。
  • また、機構模型については3Dプリンターとペグボード(とタミヤギヤボックス)があれば誰でも作れるよう、3Dプリント用パーツデータを(もうすこし仕様をブラッシュアップしてから)公開することも考えています。
  • 本来やりたかったからくりおもちゃは、再生産を前提とした設計は相当大変なことがわかってきました。とはいえ将来のエースであることに変わりないのでまだまだ続けます。

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