機材追加(カッティングマシン)
久々の投稿となりますが、施設内で使える機材を追加しました。
紙やビニル、布などシート状の材料ををデータ通りに切ることができる、小型カッティングマシン/カッティングプロッターです。窓にカッティングステッカーで施設名を表示するために導入しました。機種はブラザーのスキャンカットDX(SDX1010EP)で、スキャナ機能も付いていて原稿を読み取って本体だけでもカットデータを作れます。30.5cm(12インチ)四方のシートもしくは30.5cm×178.5cmのロールシート(ロールフィーダーオプション有)までがカットできます。
さすがに大手メーカーの一般ユーザー向け製品だけあって、作例の紹介から詳細の説明書、多彩なオプションまでそろっていて、刃先調整が自動。使い方についてあまりこちらで準備する内容はありません。メーカーサイトや販売店サイトを見てみてください。
紙の工作(模様の切り出し/切り抜き、ペーパークラフトの部品切り出し、包装パッケージ作成)、ビニルシート(店舗名等のカッティングステッカー/シール作成、車のドレスアップ)、布の裁断等、薄いものをデータ通りに切ること全般に利用できます。レーザー加工機にかけられない塩ビフィルムはこちらを使って切ります。
カッティングマシンは、前に一度だけファブラボ仙台の講習会で触っただけでしたが、一見プリンタそのままでヘッドの代りに極小のカッターナイフが付いた機械で、こんな単純な仕組みでよくいろいろな模様が切れるものだと驚いたものでした。
今回説明書を見ながらやったら、思ったよりずっと簡単に短時間で大判の施設名ステッカーが切り出せ、大変だったのはその後の貼り付け作業の方でした。
ネットでも作例や使い方がたくさん見つかりますので、ぜひ使ってみてください。