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各種フィラメント

これまでに購入して使ったフィラメントや保管用具について、まとめておきます。

フィラメントについては、メーカーをあまり固定せず色々なブランドのものを購入して試してみるようにしてきました。同じメーカーでも色々な種類を出していたりするので一概には判断できませんが、実際に使ってみた製品の個別の感想というぐらいに参考にしてください。

メーカー・ブランド別

PLA(ポリ乳酸)

やや硬めで細部がきれいに造形でき、FFF方式で一番良く使われており価格も安価。様々な添加物により色や質感のバリエーションも豊富。
φ1.75mmの1Kgのリールを主に使っています。

QIDI Tech  PLA Rapido(X-Plus3本体同梱)


eSUN(PLA+)


STVictory(PLA+)


QIDI純正(本体同梱)

メーカー名とかは書いてありません


Maestro(ATOM)純正(本体同梱)

プリンター名の入ったいかにも純正品。側面は厚紙製です


Overture (マット)

おまけつき!田舎そばを思わせる色です


RepRapper

実物は明るいです


Ankun

この色がいいです




Longsell (シルク/メタリック)

ギラギラしてます


Hello3D (シルク/メタリック)

2色です


Gnvtntp(ミニリール(4色セット)、シルク/メタリック)

見るからにおいしそうです


Extek


DEMA(PLA-F)

PLA-Fと書いてあります


PETG(強化ポリエチレンテレフタレート)

強度が高く、柔軟性もあります。プリント温度はやや高め。色は透明が基本でバリエーションは限られます。

eSUN

きれいな透明です




Modooray

開けてません






TPU(熱可塑性ポリウレタン)

柔軟性がありゴムのように伸び縮みするため、他の硬いフィラメントとは異なる用途の造形品を作れます。プリント温度は高め。

PRILINE

やや固めの製品です




PC(ポリカーボネート)

軽量で強度が高いです。プリント温度が高いため、所有機器ではQIDI XPlus/XMAXで高温用ヘッドに換装することでプリント可能です。(Maestro(ATOM)では不可)。

FLASHFORGE

透明ですが少し白味がかっています




保管容器

フィラメントリールは、少しでも湿気から遠ざけておきたいので、密閉袋に乾燥剤と一緒に入れてから防湿容器に入れています。

防湿容器

フィラメントリールがちょうどよく収まるケースを探していて見つけたのがこちらです。透明で中身が確認できてパッキン付き、開閉もワンタッチで重宝しています。

UnixWare(アスベル)保存容器(S-60):9.5L ⇒ リール2本収納
2本余裕です 入れるとだいたいぴったりです 実は店頭であまり見かけません






UnixWare(アスベル)保存容器(NF-55):22.5L ⇒ リール5本収納
5本入れています(1本は幅広品)





密閉袋

入れるとこんな感じ旭化成のジップロックを使っています。
一番厚い冷凍食品用(0.06mm厚)のLサイズ(27.3✕26.8cm)です。このサイズだと大抵のフィラメントリールは収まります(7.5cm幅の幅広リールは入りませんでしたが)。



乾燥剤

シリカゲルの小袋を密閉袋に入れています。小袋がたくさん入ったものをまとめて買っています(「**なんでも除湿シリカゲル**」(坂本石灰工業所))。
中に入っている粒の色が湿気を吸って変わってくるので、その場合は電子レンジで加熱して再利用できるそうです(無駄にならず良いのですが、まだ実際には再利用してません。未使用分が少なくなってきたのでそのうち試します)。