これまでに購入して使ったフィラメントや保管用具について、まとめておきます。
フィラメントについては、メーカーをあまり固定せず色々なブランドのものを購入して試してみるようにしてきました。同じメーカーでも色々な種類を出していたりするので一概には判断できませんが、実際に使ってみた製品の個別の感想というぐらいに参考にしてください。
やや硬めで細部がきれいに造形でき、FFF方式で一番良く使われており価格も安価。様々な添加物により色や質感のバリエーションも豊富。
φ1.75mmの1Kgのリールを主に使っています。
強度が高く、柔軟性もあります。プリント温度はやや高め。色は透明が基本でバリエーションは限られます。
柔軟性がありゴムのように伸び縮みするため、他の硬いフィラメントとは異なる用途の造形品を作れます。プリント温度は高め。
軽量で強度が高いです。プリント温度が高いため、所有機器ではQIDI XPlus/XMAXで高温用ヘッドに換装することでプリント可能です。(Maestro(ATOM)では不可)。
フィラメントリールは、少しでも湿気から遠ざけておきたいので、密閉袋に乾燥剤と一緒に入れてから防湿容器に入れています。
フィラメントリールがちょうどよく収まるケースを探していて見つけたのがこちらです。透明で中身が確認できてパッキン付き、開閉もワンタッチで重宝しています。
UnixWare(アスベル)保存容器(S-60):9.5L ⇒ リール2本収納
UnixWare(アスベル)保存容器(NF-55):22.5L ⇒ リール5本収納
旭化成のジップロックを使っています。
一番厚い冷凍食品用(0.06mm厚)のLサイズ(27.3✕26.8cm)です。このサイズだと大抵のフィラメントリールは収まります(7.5cm幅の幅広リールは入りませんでしたが)。
シリカゲルの小袋を密閉袋に入れています。小袋がたくさん入ったものをまとめて買っています(「**なんでも除湿シリカゲル**」(坂本石灰工業所))。
中に入っている粒の色が湿気を吸って変わってくるので、その場合は電子レンジで加熱して再利用できるそうです(無駄にならず良いのですが、まだ実際には再利用してません。未使用分が少なくなってきたのでそのうち試します)。