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コンテンツマップ2024/11/22 11:30 
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デザインソフト(2D/3D)

2D Design

デジタル加工の元データとしては、主に数式で表わされる線からなるベクター画像が使われます。そのデータの作成、編集のためのソフトウェアです。

Inkscape (作成中) (Inkscape.org):ベクターデザインソフト

  • オープンソースで無償で提供されているベクター画像編集ソフトです。レーザー加工用の元データ作成、ミシン刺繍用データ作成等に使っています。
  • 現在のバージョンは1.2*ですが、当施設のレーザー加工に関しては、加工機のソフトの制約でVer.0.48を使って加工データを作成するため、ひと手間余計にかかります。
  • 市販ソフトは高額な、ミシン刺繍のデータも、Inkscapeのプラグインを利用して作成することができます。

Illustrator (Adbe):ベクターデザインソフト

  • 業務用としてよく使われている有償のベクター画像編集ソフトです。非常にたくさんの設定ができますが、様々な業務上の必要に答えてどんどん建て増しを繰り返しているうちに、全体がよくわからなくなった複雑な建物のような印象を受けます。
  • 印刷など外部業者に発注する元データとしては、標準です(最近はPDFデータも使われるようになってきていますが)。
  • Ver.0.48のInkscapeで外部データの取り込み時に発生する一部の不具合を回避するためにはこちらを使用します。また、レーザー加工機のソフトにはプラグインで直接データを送れるようになっており、修正を繰り返す場合は効率的に作業できます。
  • ブラザーのカッティングマシン用のプラグインを使うと、位置合わせマークを付けたカットデータをIllustratorから本体に直接送ってカット作業ができます。同じものを何枚も印刷して切りたいときには非常に便利です。


3D Design

3DプリンターやCNC加工機で立体物を作る際に欠かせないのが3Dのデザインソフトです。出来上がった3Dモデルデータを入手するのでなければ、自分でそのデータをデザインすることになります。
そのためのソフトウェアは数多く存在していて、業務用で高額なものが多いですが、中にはホビー向け、教育用など制限付きで低価格や無償で提供されているものや、もともとオープンソースで提供されているものもあります。仕事で使うのでなければ、それらをうまく活用していきましょう。

Fusion (作成中) (Autodesk):CAD/CAM

  • 今私が3Dモデルを作るのに主に使っているソフトです。従来別々のソフトが提供していた設計・製造関連の機能を一つにまとめるべく作られています。クラウドベースで登録が必要ですが、個人が趣味用に使う分には(制限はあるものの)無償で使えます。
  • 2024/1にFusion360からFusionに名称変更されました。

TinkerCAD (Autodesk):CAD

  • Fusion360も出しているAutodesk社が、初心者向け、教育用として無償提供しているソフトです。

ZBrush_Core_Mini (Pixologic):3Dモデリング(スカルプト)

  • 上位のZBrushの基本機能のみに絞った初心者向け無償版。

SculptGL (Stéphane Ginier):3Dモデリング(スカルプト)

  • オープンソースのソフトで使いやすいと思いますが、現在は開発は終了しており、有償のモバイル向け(iOS)アプリに引き継がれています。

Blender (Blender Foundation):3Dモデリング、CG総合

  • オープンソースのCG作成総合ソフトで、すごい勢いで進化し続けています。各種モデリングの機能も豊富です。
    最近はこれのスカルプトモデリング機能で思ったような形が作れるように、しょっちゅう練習しています。


tools/design_app/index.html/index.html.txt · 最終更新: 2024/07/07 16:50 by Staff_Ujiie