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ページ日付内容
プリントテストの結果2024/05/19 12:44[QIDI Tech  PLA Rapido(X-Plus3本体同梱)]
QIDI X-Plus3の導入2024/05/19 12:40[テストプリント]
各種フィラメント2024/05/19 12:32 
コンテンツマップ2024/05/17 10:27 
QIDI X-Plus32024/05/10 16:01[フィラメントホルダー]
3Dプリンター2024/05/03 14:32[3Dプリンター本体]
tools:scan:gt9700kai

EPSON GT-9700F改

蛍光灯の映り込みが邪魔ですね
側面 フタを開いたところ 内部の左側には電源、右にはフラットケーブルとゴムベルトが見えます

  • これは、だいぶ昔に既製品のフラットベッドスキャナーをネット記事を参考に改造したものです。その当時、今ほど電子書籍が多くなく、端末で読むために紙の本をスキャンする人たちがいました。
    一般に紙の厚い本(特にハードカバー)をコピーしようとすると、綴じてある真ん中あたりが浮いて写りにくいことが多く、力を入れて押し付けると本も痛んでしまうという困った点があります。このあたりを機械を改造して対応しようというものです。
    (改造前)平らな面に本を開いて押し付けます、どうしても隙間ができます (改造後)ガラス面の端に本の真ん中を合わせると、隙間は極小になります
  • スキャン時に本を平らに開ききらなくともスキャンできるように、ガラス面の縁ギリギリまで寄せてスキャナーの本体片側を切り取ってしまいます。
    右と左が非対称 改造前の側面はこんな感じ 切り取った外装部分を組み合わせて再利用しています 角の切り口は、プラ板(黒)でふさぎます 側面下部の板はテープを剥がすと外せます
  • こうすると、スキャン時にガラス面の下を行き来する読み取り部品が切り取った部分に当たってしまうので、読み取り部品も短く改造し、ライトの冷陰極管(CCFL)も短い寸法のものに交換しました。
    読み取り部品は奥の内部に隠れています 奥で光っているのが冷陰極管です
  • この機種はとっくの昔に生産終了になっていますが、代替機種のドライバーでWindows10で動きます。もともとフィルムスキャンもできる機種だったので性能は高く、今もきれいにスキャンしたい場合には時々使っています。

※ スキャンしたい本があったので、久しぶりに引っ張り出して使おうとしたら、USBケーブルを繋いでもPC側で認識しません。ケーブルを換えたり、USBポートの接点をクリーニングしたりしてみましたが、だめでした。とうとう故障してしまったようです(2024/4)。

tools/scan/gt9700kai.txt · 最終更新: 2024/04/26 17:49 by Staff_Ujiie