展示スペースで展示物を自動運転するのに、市販のRaspberryPi拡張ボード(Unipi 1.1)を使ったPLC一式(1号機)を作って現在運用しています(記事:PLCによる展示物の自動運転、他(※))。
その一方で、最初にPLCに興味を持つ原因となったInterface誌連載企画のPLC実験基板は、部品を取り付けて基板として完成させ、最初のうちはいじっていたものの、その後ほったらかしになってました。ここでPLC2号機として改めてパッケージ化することにしました。
手元にすぐ使える状態のハードウェアが一式あると、試してみたいことがすぐ実験できるようになり、PLCの理解も進むのではないでしょうか。
(※)うごく常設展示の開始(展示スペース)、うごく常設展示の更新(自転車オートマタの追加)、オートマタ電飾、オートマタ2号機の制作)
※ こちらも分量が増えたので、詳細の内容は別ページに分けました(PLC2号機の制作(ハーフピッチペグボード底板編))。
ハードウェアが一通りそろったので、PLCとして使えるようにソフトウェアを設定します。
※ OpenPLCについてはこちら(OpenPLCの使い方)
ラズパイのDC24VアイソレートI/O拡張基板の動作チェックは、以前組み立てた時に単体で済ませてあるので、今回はArduino UNO R3のAnalog拡張基板の方を動作チェックします。