以前に、うるさい純正冷却ファン(24V)を静音のものに換えようと、品数豊富な12Vファンを付けるために24→12Vの電圧変換ICを買って試みたものの、うまくいかず、そのままほったらかしにしていました。先日たまたま純正と同じサイズ(25x25mm)の小さな24Vファンを売っているのを見つけて、これなら単にファンの交換だけで済むと思い、購入して換装しました。
KP3Sの情報サイトによれば、より冷却能力や静音効果が高い大きめのファンに換えるのがおすすめのようですが、そうすると取付け部分の鉄製の枠部品から取り替える必要が出てきてしまうので、今回は純正サイズの別のファンに交換するだけにします。
2020年に購入したこの3Dプリンターも、現行品は既にバージョン3.0になっていて、写真ではプリントヘッドまわりの形も変わってきています。さらに名前にプロと付いた高級機(?)もラインアップに登場していますね。
久しぶりにKP3Sでプリントしてみましたが、主力で使っているQIDIのXMAXよりもむしろきれいにかっちりと造形できています。プリント品質が高いのは再確認できましたが、使い込んだXMAXにガタがきているのか、Curaを使ったスライスの設定が今回うまくはまったのか、このあたりの影響はよくわかりません。
また、以前に原因不明で途中で止まってしまう症状が出ていた(この機体を使わなくなった原因の一つでもあります)のも見られなくなりました。