ここでは、DokuWikiを使ったウェブサイトを作ってみたい人が参考にできるように、このサイトの設定内容やページ作成の手順等を内容別にまとめます。(このサイトを作った経緯についてはこちらを参照)
まずは、運用するサイトを準備する作業について。
・使い方によって、1インターネット上で公開、2ローカル環境(イントラネット内/ローカルPC)で利用に分けられます。いずれにせよウェブブラウザ上で表示して利用する仕組みですので、Webサーバーのプログラムが必要です。
・自分用の情報整理目的でDokuwikiを使う場合、便利なDokuwiki on a stick というパッケージが公開されています。USBメモリにDokukiwi一式を入れて持ち運んでどこでも差して使えるというものです。
・さらにクラウドドライブ上にこのパッケージを持っていけば、USBメモリもいりません。DropBoxに持っていく場合の課題の対応策もあります。
サイトが出来上がったら、後はどんどん書いて内容を豊かにしてゆきます。
新規でページを作る標準の方法は、まず新しいページへのリンクを作ることから始まります。
・リンクファイル名が実際に作られる(URLに反映するので、英数字で)
・ページ名は、新しいページのタイトルに自動的に置き換えられるので、最初のリンクでの表示は残らない(承認しなければ残る?)設定による
各ページは、内容の文章とウェブページで特別な役割をする文字が混在した状態のテキストで出来ています。編集画面ではそのテキストとウェブページでの見え方の両方が表示されますので、確認しながらテキストを編集する作業になります。
・テキストを書いて/修正して、プレビューでチェック。良ければ保存します。ただしサイトへの公開は、そのページを承認してからになります。ページの完成までは編集/保存/推敲を繰り返して準備します。
・サイト上の失礼な表示
・
ページの段落構成は、見出しに反映するようにします。
メニュー表示をしている場合は、そこに見出しの内容が表示されますので、ページの全体構成がわかるような見出し名が望ましいです。読者はメニューから見たい段落に飛ぶこともあります。
画像や動画等の表示には基本の共通形式があり、その中で個別の設定があります。
・メディアの表示の原理