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うごく常設展示の更新(自転車オートマタの追加)

自転車オートマタ改
非接触スイッチ
展示スペース内に設置した機構模型に加えて、自転車を漕ぐオートマタを追加しました。もちろん動きます。機構模型のほうは人が近づけば勝手に動き出しますが、こちらは、動かしたい人が自分でスイッチを入れて動かすことにしました。スイッチには、手を近づけるだけでオンになるものを使います(このあたりは仙台マイクロメイカーフェアでうまく動かなかったもののリベンジでもあります)。

追加展示で行った内容


自転車を漕ぐオートマタの改良





非接触スイッチの作成

これまでに非接触スイッチの部品の動作は何度も確認済みなので、今回はスイッチ全体の形状と設置方法を決めていきます。






自動運転プログラム(PLC)

非接触センサースイッチONの信号を受けて、模型用モーターとセンサに付いたLEDをONにするシンプルなものです。

PLCプログラム(ラダー図(PDF))中の「Gr2_MotorD」の部分です

RTCの設定

ラズベリーパイの時計は、電源が入っていないときはストップしています。電源が入ると前回止まったときの時刻からスタートするように設定されています。これでは、電源を落としたら都度時計合わせが必要になります。
Unipi1.1にはRTC(リアルタイムクロック)が搭載されているので、その機能を利用できれば、システムの立ち上げ時に正しい時刻への自動更新ができます。


今後の対応