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tools:3dprint:qidi2:index.html [2022/02/05 11:45] Staff_Ujiie [使い方] |
tools:3dprint:qidi2:index.html [2023/12/17 10:55] (現在) Staff_Ujiie [使い方] |
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===== 設置 ===== | ===== 設置 ===== | ||
- | * X-Plusと同様にφ25mmパイプラックの台を新調しました。本体の高さがあるので、台を低め(60cm程、X-Plusは 75cm)にして、X-Plusと上を合わせました)。下の段にはフィラメントの保管ケースを収納しています。 | + | * {{ : |
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===== 使い方 ===== | ===== 使い方 ===== | ||
- | * X-Plusと使い方は一緒です。 | + | * X-Plusと[[tools: |
* 使っていてちょっと気になったのは、造形を行っているプラットホームの上面が、X-Plusでは正面から見えるため、印刷中に状況を確認できたのですが、こちらでは丁度本体カバーで隠れる位置になってしまい、正面からでは見えなくなりました。ちょっとしたところですが意外と不便です。 | * 使っていてちょっと気になったのは、造形を行っているプラットホームの上面が、X-Plusでは正面から見えるため、印刷中に状況を確認できたのですが、こちらでは丁度本体カバーで隠れる位置になってしまい、正面からでは見えなくなりました。ちょっとしたところですが意外と不便です。 | ||
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* プラットホームのレベリングをする際も、プリントノズルとの間に距離チェック用のシートを入れる作業が本体カバーで邪魔されてやりにくいです。 | * プラットホームのレベリングをする際も、プリントノズルとの間に距離チェック用のシートを入れる作業が本体カバーで邪魔されてやりにくいです。 | ||
- | * フィラメントリールは、本体上に取り付けるのが定位置ですが、内部にも取り付けられるようになっています(高温造形が必要な素材(ポリカーボネート、ナイロン等)用)。ただしフィラメントの取り回し経路があまり良くなく、他の部品や本体ケースに接触することも多いです。 | + | * フィラメントリールは、本体上に取り付けるのが定位置ですが、内部にも取り付けられるようになっています(高温造形が必要な素材(ポリカーボネート、ナイロン等)用)。ただしフィラメントの取り回し経路があまり良くなく、他の部品や本体ケースに接触することも多いです。([[activities: |
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===== トラブル ===== | ===== トラブル ===== | ||
- | * 購入後最初のプリント(テスト)をしたところ、PLAの造形物がビルドシートから剥がれません。力を入れてスクレーパーで少しずつ剥がしていきましたが、剥がしたシートにフィラメントの色が残っています。\\ 新しいビルドシートは食いつきが良いため剥がれにくく、使っているうちに剥がれるようになるとのレビューも見つけ、そういうこともあるかと思いつつも、X-Plusでは色が残ったりすることはありませんでした。\\ ある時、本体の温度設定を見ていて、予熱時のビルドプレートの温度が76℃になっていることに気がつきました。プリント時のビルドプレートの温度は50~60℃とされているフィラメントが多く、76℃は高すぎます。プリント前に76℃に熱せられて、プリントが始まって50℃に設定が変わっても、厚みが6mmのアルミ製のプラットホームの温度はすぐには下がりません。\\ プリント開始後しばらくは、高温のためにフィラメントがビルドシートの凸凹の中に入り込んで固まり、簡単には剥がせなくなったということもあるのではと思います。設定画面上で予熱温度は変えられるので、60℃くらいに下げましたが、購入直後の初期値がこれでは困ります(一度設定値を変えると後は記憶されます)。 | + | * 購入後最初のプリント(テスト)をしたところ、PLAの造形物がビルドシートから剥がれません。力を入れてスクレーパーで少しずつ剥がしていきましたが、剥がしたシートにフィラメントの色が残っています。\\ 新しいビルドシートは食いつきが良いため剥がれにくく、使っているうちに剥がれるようになるとのレビューも見つけ、そういうこともあるかと思いつつも、X-Plusでは色が残ったりすることはありませんでした。\\ ある時、本体の温度設定を見ていて、予熱時のビルドプレートの温度が76℃になっていることに気がつきました。プリント時のビルドプレートの温度は50~60℃とされているPLAフィラメントが多く、76℃は高すぎます。プリント前の予熱で76℃に熱せられて、プリント開始から50℃に設定が変わっても、厚みが6mmあるアルミ製のプラットホームの実際の温度はすぐには下がりません。\\ プリント開始後しばらくは、高温のためにフィラメントがビルドシートの凸凹の中に入り込んで固まり、簡単には剥がせなくなったということもあるのではと思います。設定画面上で予熱温度は変えられるので、60℃くらいに下げましたが、購入直後の初期値がこれでは困ります(一度設定値を変えるとそれ以降は記憶されます)。 |
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