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howto:open_plc:basic [2023/03/31 10:38] Staff_Ujiie [できること] |
howto:open_plc:basic [2023/03/31 10:56] Staff_Ujiie [基本のプログラムの書き方] |
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* プログラム内で使用する各要素は、エディターではラダー図記述エリアの上部にある**リスト**に登録してから使えるようになります。リスト上では、要素の種類や番号(Location)、表示する名前等の項目を入力します。\\ {{: | * プログラム内で使用する各要素は、エディターではラダー図記述エリアの上部にある**リスト**に登録してから使えるようになります。リスト上では、要素の種類や番号(Location)、表示する名前等の項目を入力します。\\ {{: | ||
- | * PLCプログラム内では単純なON/ | + | * PLCプログラム内では単純なON/ |
* プログラムでは、コイルと内部スイッチでつくる**自己保持**という手法をよく使います。\\ スイッチをOFF→ONにして、つながったコイルをONにする場合に、通常はスイッチがOFFに変わるとコイルもOFFになりますが、そのスイッチがOFFになってもコイルのON状態を継続させる方法です。\\ そのためには、コイルと同じ名前の内部スイッチを、コイル自身の入力につながるような配線で追加してやります。コイルへの入力ONによって内部スイッチがONになると、内部スイッチからコイルにONを送り込む堂々巡りが発生して、ずっとコイルがON状態に保たれます。\\ コイルをOFFにするためには、つないでいる線の途中に別のスイッチを入れて、外から切ってやる必要があります。\\ これは、スイッチにせよコイルにせよ、入力(押す力や電流)がなくなるとOFFに戻る部品(モーメンタリー)を想定しており(制御がシンプルになり使いやすいため?)、それらを使いつつも状態を維持できる方法です。{{: | * プログラムでは、コイルと内部スイッチでつくる**自己保持**という手法をよく使います。\\ スイッチをOFF→ONにして、つながったコイルをONにする場合に、通常はスイッチがOFFに変わるとコイルもOFFになりますが、そのスイッチがOFFになってもコイルのON状態を継続させる方法です。\\ そのためには、コイルと同じ名前の内部スイッチを、コイル自身の入力につながるような配線で追加してやります。コイルへの入力ONによって内部スイッチがONになると、内部スイッチからコイルにONを送り込む堂々巡りが発生して、ずっとコイルがON状態に保たれます。\\ コイルをOFFにするためには、つないでいる線の途中に別のスイッチを入れて、外から切ってやる必要があります。\\ これは、スイッチにせよコイルにせよ、入力(押す力や電流)がなくなるとOFFに戻る部品(モーメンタリー)を想定しており(制御がシンプルになり使いやすいため?)、それらを使いつつも状態を維持できる方法です。{{: |