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Podea WebUI 新機能のお試し


当施設のCO2レーザー加工機の制御ソフトPodea WebUIに新機能追加のお知らせが来ました(メーカー記事)。
加工する材料の位置合わせをサポートするツールの追加です。あらかじめ材料に絵などを印刷して、その印刷内容にきちんと位置合わせした切断加工ができるようになります。あれば便利な機能なので、サンプルを作って実際に試してみました。

内容


お試し加工


加工手順

  1. デザインソフト内で、位置合わせマークの付いた専用のテンプレート(A4)ファイル上に、印刷内容と切断パスのデータを貼り付けて(レイヤーはそれぞれ別に分けます)一つのデータファイルにします。
    ひとつのデザインファイル
    位置合わせマーク 印刷用図形 切断パス

  2. 材料の紙に印刷します。


  3. 補正用ツールを立ち上げ、データファイルをWEBUIに読み込ませ、データファイル上の位置合わせマークを認識させます。


  4. 印刷済の紙を加工機にセットし、印刷面の位置合わせマークにレーザーポインタの位置をぴったりに合わせて、位置を登録します。これを3箇所行います。


  5. 補正用ツールからWEBUIに、計算した補正データを送り、その後で加工機で切断処理を行えば、補正された内容で加工が行われます。


感想