底板に差し込むピンの部分と基板を取付ける外枠部分を別部品に分けて、はめ込んで使うような構造にしました。
積層造形する3Dプリントの場合、部品の強度を確保するためには、プリント時の向きが重要になります。細長い部品を立てた状態でプリントした場合、力がかかると折れやすい部品になってしまいます。
今回のアダプターでは、特にボードに挿すピンの部分はビルドプレート上に寝た状態でプリントされるようにしてやると、折れにくく、かつ形がきれいに出来ます。
そのため、面倒ではありますが、部品を2分割の構成にしました。